世田谷散歩(芦花公園~豪徳寺)

参加者は10名(M5,F5)。途中で1名離脱(脱落ではありません)。天気予報は「午前中くもり、午後晴れ」とのことでしたが、芦花公園駅では雨がパラパラ、午後もほとんど晴れることはありませんでした。しかし、歩くにはちょうどよい気候。以下は、私の感想。

●世田谷文学館:入る予定ではなかったが、無料部分のみ見学。なかなかおしゃれな建物で、「やっぱり東京はおカネがあるのねえ」との感想も。再訪したいところ。

●都立蘆花恒春園:広大な公園で、大きな樹木多く、周辺の住宅地とは別世界。徳富蘆花の旧宅や記念館で、蘆花の人生を振り返る。教養のない私には初めて知ることばかり。大正時代に1年3カ月かけて世界一周した行動力はすごい。しかも、エルサレムには、2度行っている。蘆花が憧れていたトルストイにも会っている。蘆花夫妻の墓の脇には相思相愛のような美談が書かれているが、記念館には「妻は別居を切に望んでいた」との記述もあり。

ENEOSの巨大なガソリンスタンド(環八沿い):蘆花公園から藍屋へ行く途中に通過。参加者の誰も気にしていなかったが、ここはガソリン価格が大きく変動するとよくテレビニュースに登場するところ。

●藍屋でのランチ:3つのグループに分かれる。私のグループではビールを飲み、昼間からいい気持ちになる。すかいらーくグループでは、平日1400-1800までがハッピーアワーで、ビールの中ジョッキが299円(税別)となるが、この対象時間にかかっていなかったのが残念。(かかっていたら、1杯では済まなかっただろう)

●松陰神社:初めて行ったが、立派な神社でびっくり。しかも、よく清掃・整備されている。吉田松陰および松下村塾の生徒を祭神とする。松下村塾の建物もあり。

●世田谷城址:特に見るべきものはないとのことで、看板の前で集合写真を撮影するのみ。

●豪徳寺:これまた立派なお寺。外国人観光客多し。三重塔、鐘楼など、日本の寺院にある建物が一通りそろっているので、絶好の撮影スポットということだろう。中国人観光客は映え写真を撮るのに熱心。七五三でプロカメラマンにポーズをとる日本の3歳児が、皆のアイドルになっていた。また、招き猫も多数。しかし、「なぜ、ここに招き猫がたくさんあるのか?」の理由を知る参加者は少なし。理由は、以下を参照。

https://gotokuji.jp/manekineko/

●旧尾崎テオドラ亭:明治21年築、昭和8年に豪徳寺に移築されたもの。外壁の色がハイムのエレベーターの色に近いとの感想もあり。

 豪徳寺駅から小田急に乗り、中野島駅到着154分。私のスマートウォッチによれば、16千歩。ただし、起床時からの歩数なので、おそらく15千歩くらい歩いたと思われます。